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あふれることばたち

水江建太さん掲載雑誌まとめ(2018~2021年)

2018年~2021年に水江建太さんが掲載された雑誌の一覧です。
2018年上半期AOX結成時の女性誌数冊が抜けていますが分量が少なかったはず。そちらを除いて、デビュー後全ての紙媒体インタビューになります。
タイトル、発売日(発行日)、インタビュータイプ(ソロor対談など)、主な内容、文章量を記載。
インタビューのページ数のみ記載しているものは文章量の目安。プラスでグラビアページがあるものが多々あります。(見開き2Pでも文章が1Pのみであれば1Pと記載)
抜けなどあれば教えてください。
WEB媒体も別途まとめようかなと考えています。

文章を読むこと、推しを知ることが好きです。雑誌の保管管理はずっと続けています。
せっかくなので自分用に分かりやすく一覧にしてみようと思い立ってまとめました。
誰かの参考にもなれたら幸いです。

これはよかったな、とかいろいろ思うところがあります。ひとつひとつにコメントをつけられるくらい。
何か気になることがあればお尋ねください。
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ひよみにマシュマロを投げる | マシュマロ
※お返事はTwitterにて

《2018年》

○omoshii mag vol.14(12/9発行)
対談(荒牧慶彦さん)
エーステ秋冬公演
インタビュー3P
※読み応え◎

○PASH!2019年1月号(12/10発行)
対談(荒牧慶彦さん)
エーステ秋冬公演
インタビュー2P

○B'sLOG2019年2月号(12/20発行)
対談(荒牧慶彦さん)
エーステ秋冬公演
インタビュー約1~2P(文字量換算)

《2019年》

○オトメディア2月号(1/10発売)
グループ特集(秋組冬組)/対談なし/ソロQ&A
エーステ秋冬公演
インタビュー(Q&A式)0.5P(秋冬10人分で計5P)

○JUNON3月号(1/22発行)
ソロ
エーステ秋冬公演(この頃の記事にしてはQ&Aで本人自身の話多め)
インタビュー1P

アニメージュ2月号(2/10発行)
対談(荒牧慶彦さん)
エーステ秋冬公演
インタビュー2P

○CDジャーナル2月3月合併号(3/1発行)
ソロ
エーステ秋冬公演
インタビュー2P

○WiNK UP4月号(3/7発行)
ソロ
エーステ秋冬公演
インタビュー0.2P

○マーガレット7号(3/5発行)
折込付録2.5次元スターターブック
座談会(中村太郎さん、赤澤遼太郎さん、荒牧慶彦さん、北園涼さん、植田圭輔さん)
エーステ秋冬公演
インタビュー約1P

アニメージュ5月号(4/10発売)
ソロ
男劇団青山表参道X/アーティスト活動関連
インタビュー1P
※他の記事ではあまりないことが書かれていて当時かなりお気に入りの媒体でした

○キャストサイズ夏の特別号2019(8/5発行)★単独表紙/浴衣号
ソロ
パーソナル
グラビア+インタビュー8P特集

○オトメディアautumn2019(10/10発売)
ソロ
ドラマ「パパ、はじめました」
インタビュー1P

○B'sLOG12月号(10/19発行)
グループ特集/対談(中村太郎さん)
エーステ秋単独
対談約1P(特集は全8P)

週刊女性2019年12月3日号(11/19発売)特別付録
ソロ+グループ対談(ヒプステMTC)
ヒプステtrack.1
インタビュー約0.7P(ソロ+対談)

○NextStars vol.1(12/6発売)★単独表紙/創刊号
ソロ
パーソナル
グラビア+インタビュー15P特集
※読み応え◎他の方々の記事も全て読むほど内容が良かった。QRコード特典でコメントムービーもついていました。

○オトメディアWINTER2020(12/24発売)
ソロ(松田昇大さんも同時掲載)
ヒプステtrack.1
インタビュー1P
※一問一答が松田さんと逆になっている(公式からアナウンスあり)

《2020年》

○オトメディアステミュvol.8(1/18発売)
秋組特集/対談(中村太郎さん)
エーステ秋単独
巻頭23P特集(インタビュー約0.7P)

○CUT3月号(2/19発売)
本番直前座談会(秋組)
エーステ秋単独
グラビア+インタビュー8P特集

○anan No.2189(2/19発売)
座談会(秋組)+ソロQ&A
エーステ秋単独
インタビュー約1P

秋単独関連の雑誌はどれもよかったです。

○StageStars vol.12(11/17発売)★単独表紙
ソロ
パーソナル
グラビア+インタビュー12P特集
※「青」の話もあり

2月から11月にいきなり飛んでてびっくりしたけど見逃してないはず……某ウイルスのせいです。

《2021年》

○flowers5月号(3/27発売)
ソロコメント+対談(岡宮来夢さん)
BANANA FISH
インタビュー約2P

○Sparkle vol.44(3/30発売)★単独表紙
・ソロ
パーソナルインタビュー(※「青」の話もあり)
巻頭16P特集
・対談(岡宮来夢さん)
BANANA FISH
グラビア+インタビュー10P

○sho-comi9号(4/5発売)
プチ対談(岡宮来夢さん)
BANANA FISH
1P

ベツコミ5月号(4/13発売)
プチ対談(岡宮来夢さん)
BANANA FISH
1P

○CanCam6月号
対談(岡宮来夢さん)
BANANA FISH
インタビュー1P

○StageStars vol.14(5/13発売)
対談(岡宮来夢さん)
BANANA FISH
グラビア+インタビュー14P

○週刊ザテレビジョン7/9号関東版(6/30発売)
ソロ
1st写真集「東京9-nine-」
本人コメント+未公開カット
特集4P

○CUT12月号(11/19発売)
対談(荒牧慶彦さん)
まっきーとけんた
インタビュー2P

○フリーペーパーmusic UP's vol.205(11/20発行)
対談(荒牧慶彦さん)
まっきーとけんた
okmusic.jp
WEB版と内容は同じだけど誌面にしか載っていない話が少しある。PDF版から見れます。
PDFリンク貼っていいのかな?問題があれば教えてください…

○週刊ザテレビジョンお正月超特大号首都圏関東版(12/13発売)
対談(荒牧慶彦さん)
まっきーとけんた
インタビュー1P
※電子版(https://www.amazon.co.jp/dp/B09LH5SX5J/)は限定カット+14P

《発売前》

○東京カレンダー2022年2月号(12/21発売予定)
ソロ
パーソナル
特集6P
いつもと色の違う雑誌でよかった。文章から映像が浮かんでくる。

今また灯る楔/りぶWアルバム「MYLIST」「PLAYLIST」によせて

ネットシーン唯一無二の歌い手・りぶが活動10年の歴史を詰め込んだベストアルバムをリリース!
youtu.be
www.jvcmusic.co.jp

りぶさんに出会ったのは高校生の時だ。
当時は周りの友人たちの間でも、はたまたSNS上でもボカロや歌い手の文化が流行していた。Circle of friends*1とかの時代である。(COF vol.3にふらりと参戦したのを思い出した)
わたしはボカロ曲にも歌い手にも疎くて、なんとなーくニコニコ動画で歌ってみた動画をぼんやり再生しているぐらいだった。そんな時に出会ったのがりぶさんだ。誰かにすすめられたわけでもなく、自分ひとりで突然出会った。
直感だった。直感で惹かれて、歌を聴き続け、もう8年は経った。
りぶさんの歌声はやさしくて力強くて、きれいだ。揺らがない歌声でわたしの心を揺さぶってくる、唯一無二の歌い手だ。
わたしにとって好きであることは運命で、理由なんていらなかった。ただただ好きだからたくさん聴いたし、当時は生放送も追いかけて、それから一度だけイベントにも足を運んだ。
高校時代の思い出はほとんどりぶさんの歌声と共にあると言ってもいい。通学電車に揺られながらイヤホンから流れるのはりぶさんの曲だった。高校の制服、電車、とくれば続くのはりぶさんと言うほど。

あの頃から今まで、ずっと忘れていないことがある。彼がよく言っていたこと。生放送やイベントなど、いろいろな場でよく言っていた。
たとえば十年後の未来に"りぶ"という歌い手がいたことを忘れても、飽きてても、あるいは嫌いになっていても、それでもいい。今この瞬間"りぶ"の歌を聴いてくれていることがうれしい、誇りに思う、と。またはもしも遠い未来でふと思い出して歌を聴いてくれたとすれば、こんなにうれしいことはない、と。
今聴いている人が高校生なら、あなたの高校時代のひとつの時間を"りぶ"にくれたことがうれしい。そんなふうに言っていた。
びっくりした。そんなことを言うんだって。同時に、このひとのことはものすごく信じられる、なんて漠然と感じた。それから、当時高校生だったわたしに突き刺さったのだとも思う。
このことを言っていたのは一度ではなかった。だからかな、今でも頭の中に刷り込まれている。一言一句ではなくとも、その内容はしっかりと。意味はけして違えない。

それからりぶさんの活動は一時期少なくなり、「化石」なんて愛称までついて。笑
わたしは大学生になり他にものめり込む趣味ができて、根強いファンと言えるほどではなくなったけれど。
でも今思い返しても大学まで歩いていた景色の記憶はさまざまな音楽と共にあり(イヤホンを家に忘れると一日中沈むタイプの人間だった)そのひとつはたしかにりぶさんの歌だった。音楽とはいい意味で手軽で、いつでも聴けるから。
そういえば2年8ヶ月ぶりの歌ってみた動画「ドラマツルギー*2がUPされた時は舞い上がって今みたいにブログ*3を書いていた。うれしかったなあ。やっぱり好きだったことがあの時も、身に沁みた。

近頃は動画投稿やSNSでも多々すがたを見られるようになり、また新しい歌声を聴くことができてそのたびにわくわくしている。いつ聴いても元気をもらえる。
社会人になった今、のんびりゆるゆると、彼の声にふれている。
人柄というのは声や風貌に出るものだと思う。なんというか、隙なく好きである。
かつて足を運んだリリイベのサイン会(握手会)で会ったことがあるけれど、顔立ちもまさにハンサムという表現がしっくりきて、何の因果かわたしの好きな系統だった。偶然にしてはさすがに…と今になって思う。
そんな、思えば人生初の"現場"で。喋り下手のわたしにもしっかり目を合わせてやさしく接してくれたこと、あの時見た景色を今でもずっと覚えている。
あの時も言っていたよね。たとえばの十年後の話。

今。
"りぶ"の活動の軌跡がぎゅっと詰め込まれたベストアルバム「MYLIST」そしてアコースティックカバーアルバム「PLAYLIST」がリリースされた。
それをわたしは予約して購入し、パッケージをひらくワクワクを感じ、じっくり聴いている。
そんな2021年。
かつての未来である。
かつて、たとえば数年後の未来に"りぶ"の歌を聴かなくなっても、と言っていた。でも今でも聴いているよ。ずっと聴いてると思う。8年ってそういう、"ずっと"を証明できる長さだと思う。
かつて、今この瞬間を、時間をもらっていることがうれしいと言っていた。今でもあの頃の思い出は大切だし覚えているよ。そして今でも、あなたの歌を聴いて元気をもらっている。仕事がしんどいときも気分をすこしでも上向きにすることができた。

この広いインターネットの海で、はたまた地球のなかで。その片隅でひっそりと歌を聴き続けていた者がいる。そのことをひっそりと広大な世界にそっと流しておきたくて、この記事を書いた。
CDは発売されるたびに買い続けていた。それってすごいことだなあ、と自分のことながら。
アルバム発売前夜の生放送で最後に話していたことは、高校時代に聞いてつよく印象に残ったあの話と同じだった。いつかの未来CDを引っ張り出して聴いてもらえたなら。あの頃からその芯が変わってなくて、きっとそんなりぶさんだから今でも好きなんだよ。
そしてわたしのようなひとが他にもたくさんいるらしいことも知った。それはそうだ、そうに決まっている。

すべて、りぶさんが今活動してくれているからだと思う。
そうでなくともたしかに聴きたいときにいつでも聴けるし、聴いてきた。
だけれど今この瞬間の感慨深さや高揚感、それらはこのベストアルバムによってもたらされている。今こんなにわくわくしていて、楽しくて、幸せを感じられるのは、今でも歌ってくれているからだ。
音楽の力ってやっぱりすごいもので、その音ひとつで心が救われる。これほど好きな歌声に出会えたわたしは幸せ者だと思う。

ベストアルバムには時の流れが詰まっているようにも思う。
懐かしさや、あぁこの曲も収録されている!といううれしさ、かつてを辿るような心地。そしてやっぱり大好きな歌声。聴くだけでしんみり。
はじめから今までずっと直感だったし、言葉になんてできない。ただただ揺さぶられるんだ。この揺らがない、つよくてやさしい、きれいな歌声に。
ずっと歌ってくれていて、ほんとうにほんとうにありがとうございます。

今回のオリジナル曲「mylist」に

たとえ神様が人間(ひと)を羨んだとしても
奪えないよ 楔は消せないよ

という歌詞がある。
3rdアルバム「singing rib」をリリースした頃、りぶさんはもし今聴いている人が中学生なら、高校生なら、いつになっても思い出せるその学生時代の大事な"楔"を打つ役目を自分にさせてもらえたことに感謝を、と言っていた。そのことを思い出した。
学生時代の思い出にしっかりと残った歌声は、今あの頃を思い出すときに必ずそこにある。ぜったいに消えない。
りぶさんのオリジナル曲「singing」「fossil」「mylist」はとても聴き心地のよい曲で、順番に聴くのもまたりぶさんの活動の軌跡を感じて、感慨深い。
朝焼けからはじまる日常、そんな日々をりぶさんの歌はあざやかに彩ってくれる。時は流れ、この数年に灯された彩りをわたしは忘れない。
出会いは突然で、びっくりして、その歌の力はたしかに怪物(けもの)のようでもあるのかも。
「mylist」の"ねぇ忘れないでいてよ"という歌詞に勝手ながらこたえたくなる。忘れないよ。
今までのCDも、思い出も、歌を聴いた記憶も、りぶさんの歌すべてがわたしにとっては宝物。
ベストアルバム/カバーアルバムの発売、おめでとうございます。
十年をも超えるながい時の流れの中で、歌っていてくれてありがとう。やっぱりずっとだいすきです。
せっかくだからもっともっと彼の声にふれたい。
アルバム発売をきっかけにそんな気持ちがあふれ、ひとまずりぶさんのツイート通知をオンにした。
そんな今。また思い出をひとつ、ふたつと増やしていく。明日の通勤BGMはMYLISTに決まりだ。

marshmallow-qa.com

りぶさん。
あなたに出会った当時高校生だったわたしは今社会人三年目をやっています。UPされる動画は欠かさず見て聴いて、CDは毎回予約して買っていました。気ままに聴くばかりだけれど、いつ聴いてもずっと変わらず大好きです。歌い続けてくださることに感謝を。わたしの日常に楔を灯してくださり、ほんとうに、ありがとうございます。