star vase

あふれることばたち

わたしのずっと好きな音楽の話/project-as A-水江建太×city pop によせて

初ソロライブ開催、おめでとう。ほんとうにおめでとう!
そして素敵な空間を、音を、言葉を、ありがとう。

今日も明日もずっとずっとずーっと大好き。そんなひとに出会えたわたしはとびきりの幸せ者だよ。

どう書くか迷ったけれど、建太くんと彼の音楽が好きなわたし自身の話と、今までとこれからの話をする。受け取った音や言葉に感じたことを綴りながら。
そしてこのプロジェクトはほぼ有料コンテンツだからどこまで話していいものか悩んで、ひとまずギリギリを攻めてみることにした。だっていろんなひとに聴いてほしい。宣伝として有用なレベル、みたいな概念があるでしょう。そういう感じで、書いていく。

建太くんの音楽が大好きだ。
わたしは音楽がないと生きていけない人間で、まさにno music no lifeだ。お仕事中以外はずっと何かしらの音楽を聴いている。だからと言って音楽に詳しいわけでもない。よく分からないなりに、フィーリングで好きな音楽がひたすらに好き。気分によって聴きたい音楽はちがうし、音楽に気分を左右されている。
とはいえ、とくべつ好きな音楽に出会うことってとても少ない。ストライクゾーンがおそろしく狭いのだ。その代わり好きだという強い気持ちを抱いた音楽やシンガー、アーティストのことは永遠に好きな自信がある。
それから知人に「あなたは好きになるものにこだわりがある」と言われたことがある。その通りだ。なにかと偏愛気味だ。
そんなわたしが心のすべてで好きだと感じる、音も声も言葉もぜんぶに揺さぶられる、いっとう好きな音楽に出会った。もう3年以上前のことだ。当時のわたしはだれかのファンになることをやめていた。だけど、とうとうファンになることを決めた。そのいちばんの理由は彼がつくる音楽だった。

お芝居、舞台上でのすがたも好きだ。顔も好き。インタビューや配信を見ていくうちに内面にも惹かれていった。語りだしたら止まらないくらい、様々なひとつひとつが、ぜんぶが好きだ。
そうして彼のファンとしての日々を重ねていく中でたくさんの音楽を聴いた。好きだという感情をその度にたしかめ、実感し、重ねていった。

” project - as A - ”
as Aに込められた意味も、このプロジェクトそのものもうれしくてたまらない。わたしにとって念願でありながら、こちらの想定なんかふわっと高く高く飛び越えてくる。
2022年8月12日-13日、”水江建太 × city pop”として初のソロライブ。
「僕はライブが好きみたいです」という言葉が沁みた。役者として舞台に立ってきて、音楽もやるって中で見つけたひとつの答えなんだなと感じた。
うれしい。わたしもライブが好きだ。ステージにいるそのひとと客席のわたしたちのあいだで交わされるレスポンス。音楽やリズムに乗せて。あの感覚はライブでしか感じられない。
ライブが好きなんだろうなあっていうことはちょうどヒプステのMTC単独で感じ取っていた。あなたとわたしのレスポンス。一緒にリズムに乗った。そのとびきりの楽しさを共有できた気がしたんだ。*1
ステージで歌うすがたはとっても輝いている。歌うことが好きなんだなって感じて、そのエネルギーにしあわせがあふれている。ぜったい、ぜったいに、世界でいちばんきらめいていたよ。

あのとてつもなくきれいな輝きが大好きで。
そのすがたにしあわせをもらって。

そしてなにより、音楽そのものがやっぱり大好きだ。
彼への好きという感情の原点だとさえ言える。
旋律、歌詞、歌声、どれもが刺さる。

旋律はもちろん歌詞がきれいで、うつくしくて。だけど透き通りすぎてない、ちょっとビターだったり。そうやって紡がれる言葉、世界観に惹きつけられる。
その言葉にこの言葉がくるんだ?っておどろいたり、やさしい価値観に心躍らされたり。
たとえば「火薬」は夏らしい曲としての一曲だそうだけど、夏というテーマでこの曲が生まれる感性にびっくりした。
すごいなあって思って、それからそのセンスがものすごく好みだなって。
夏の終わり、秋を前にした切なさ。なんだか涼しさを感じる曲だ。"静かな森"というフレーズが出てくるけれど、とても静謐で神聖で、きれいな空気を思い出すみたい。暑い夏は得意ではないけれど、夏という季節があるからこそ感じる涼しさをもっと知ろうと思えた。
ほんとう、センスと才能ってこういうことなんだなって思う。そして無二の感性。とてもいい、あの魅力はもっともっといろんなひとの目に耳に触れてほしい。

サブスクが解禁されたことで歌詞が目に見えるようになった。音としてもうんと素敵だった言葉たちを文字で見るとまた新鮮に感動した。
「rain」の"君という光に堕ちていく"の漢字を見てハッとしたんだ。耳で聴いているだけでは思い浮かべられなかったところ。"光"に"堕ちる"という言葉の流れにもぐっときた。すごいなあ、ほんとう。この曲は以前も聴いたことがある曲だったけど、改めて歌詞を見てしんみりと心地よい気分になった。
サビも含めぜんぶに感じるけれど、とくに歌い出しの歌詞がそうで、雨の景色をこんなにきれいに描けるんだなって。とても素敵な曲。

歌詞といえば、ライブ後の生配信で(歌詞の意味が)ストレートなのも抽象的なのもどちらも良いといった話をしていた。初めて聴いた頃は抽象的なほうが多いのかと思っていたけど、いろいろ聴くうちにどちらに偏ることもないんだなって知って。ヒプステ後は韻を踏むような曲もあって、どんどん吸収していろいろな音楽をつくっていくところがまた楽しくて。そういうバラエティ性って強みだと思う。
ストレートも抽象的も、どちらも書いているようだけど、一貫して情景はものすごく浮かんでくると思う。ぼんやりと、ふんわりと、うつくしく、まるで映画のワンシーンみたいな。「two of us」とかがとくにそう。MV、見たくなるもの。建太くん自身役者ではあるけど、この曲に関してはほかのだれか二人組を主人公に描いた映像で歌を乗せてほしい。別のところでカメラとか持っててほしい。
情景にメッセージが乗ってる感じもすごく好き。きれいな情景を通すことでメッセージが入ってきやすいというか。ピアノ弾き語りの「americano」もまさにそうで、ライブ中に曲についてのコメントを聞いてそのメッセージにも景色にも胸を打たれた。
あとアンコールで歌っていた、立ち寄ったカフェの雰囲気がよかったと店名がそのままタイトルになった曲。建太くんがたまに歌うこういう曲もおだやかでいいなあって思う。いい意味で波がない、凪いでいるようなまったりとした聴き心地。

それとはじめて聴いたときからずっと思っていたことがあって、旋律が耳に残る。音楽において"いい曲"の定義は広くて深くて曖昧だけど、"いい曲"はもれなく旋律が耳に残る。ロングヒットの曲や懐メロとして親しまれる曲、広く聴かれる曲はみんなついつい口ずさみたくなるでしょう? そういうメロディに理論はあるのかもしれないけど突き詰めればそんなものはない。だって音楽だもの。ただただ、感性や世界観から生み出されるものが心に響いていく。曲を聴いていないときでも頭のなかにメロディが流れる。そこがすごいなっていつも思っていた。

ずっと聴いていると、あぁこの声が好きだなって、耳がとても心地よくなる。
とくに「moonlight」は高音がきれいで好きだ。思えば出会ったときからハイトーンのパートを歌う声が好きだった。
この曲はなんだかものすごく好きで、とくに心がふるえ、踊った、そんな感覚にハイになった。歌声も好きだし、きれいで明るいリズムが聴いているだけで前向きになれる気がする。あと"哀しい過去 未来へのチケット"という歌詞がほんとうに刺さった。正直今回のすべての曲の中で一番と言ってもいいくらい胸がふるえたフレーズだ。だって、よすぎる。これって世の中だれしもが知ってる、分かってる考え方のそれだと思うのだけど、表現がやさしいというか。なんかこの言葉づかいがらしいなあ好きだなあって。ほかのパートやフレーズも含めて、元気の出る曲。熱く!じゃなくて、おだやかにうつくしくゆったりと、心に栄養が溜まっていくような。そこがいい。

プロジェクト名でもありテーマソングだという「as A」はまるでイメージソングだなと思った。この曲を聴けば、歌っているすがたを見れば、ぜんぶ分かるよって言いたいくらい。
今まで聞いてきた思い、言葉、それらが蘇ってくる。ともすれば泣きたくもなるほど、ぎゅっと詰まっていると思う。
それがYuさんのメロディに乗って。ステージ上で歌うすがたがほんとうに楽しそうで輝いていて。ハッピーって言葉じゃちょっと単調すぎるくらい、聴いていて胸がいっぱいになる。だってあふれるのは今までのぜんぶ、そして今この瞬間だと感じるから。

ここまで感じたことを記した曲はどれも建太くんの作詞曲(作曲はas AのみYuさん)だけど、各曲それぞれのフレーズに色が入っているのが印象的だった。ライブ、アルバムを通して聴くと鮮やかで楽しい。一色だけに留まらずにいろんな色に染まっていくのかなって思ったり。縁がある様々なことに挑戦して吸収して、という姿勢を表しているようだなって思ったり。

ラストの「good night」は提供曲。
ameblo.jp
これがほんとうにいい曲で。ステージで歌っているすがたもよかった。よかった、そういうすがたが好きだよって思った。まっすぐ、伝ってくる。
as Aとはまた違う、だけどこれも建太くんの曲だって思う。提供曲ならではの感動ってあるよね。
建太くんがわたしたちファンにくれる言葉や気持ちの話はいつもまっすぐで、素敵な人なんだって分かっていた。いくつもの場面の積み重ねで、すこしずつ理解して。そういうものとか、あともしかすると秘められていることとか。それらが込められた曲が贈られたということ、そしてわたしたちに向けて歌ってくれたということ。これ以上ないくらい、魅力の証明だ。この事実を自慢してまわりたいもの。
何千回何万回とでも思う、このひとのファンでよかったって気持ちがまたあふれてくる。

それとgood nightはけっこうvagueっぽい曲だなと思って。きれいで切なくて、情緒に語りかけられるような旋律とか。かつて*2わたしの胸に刺さったメロディだ。今ここであのメロディと再会できるとは思わなくて、今ずっと好きなひとが歌っているなんて。きっとだれにも伝わらない自分だけの感動なんだけど、この運命みたいな世界がたまらなくうれしかった。

そして衣装!


これもまた自分だけの感動があって、好きの再会みたいな話だ。
ナカサチさんの音楽に寄り添う衣装が好きだ。それを感じたのはわたしの好きなアイドルのジャケ写(Re:vale/「ミライノーツを奏でて」)*3で、彼らとの出会いのきっかけでもあった。音楽には物語がある。その人自身の魅力が旋律や言葉の底にある。語られないそれらを衣装は表してくれると思う。
ミライノーツを原点に知った魅力を、ここでまた強く感じた。ただただうれしかった。
衣装に、好きなひとへの好きだという感情をさらに引き出されるものだから、もう情緒が荒れ狂うんじゃないかってくらいだ。

ライブやってほしい、音源がほしい。わたしはずっとずっと願ってきた。
願わくばZeppで!なんてことも思っていた。そしたら次はもうZeppだ。気持ちが追いつかないよ。
いつだってそうなんだけど、願いが叶い始めたらハイスピードだ。
だれがすごいって建太くんがすごいんだよ。わたしたちがしあわせを受け取っているのはわたしたちが彼を応援した結果ではなく彼が生み出しているからなんだよ。

恋物語でよく"憧れの人"という表現がある。最初にこの言葉を使った人ってすごい。憧れと恋はまるで焦れったく密接で表裏一体の概念だ。
わたしにとって建太くんは憧れの人でもある、と再確認した。
心の底から尊敬する。その才能にも、センスにも、そして実現する志と力。
0からライブをつくりあげたすがたを見て感銘を受けた。
やりたいことをやるってすごい。そんな簡単に成し遂げられることじゃない。だけどわたしもやってやるって、そう気持ちを突き動かされた。ほんとうのところたった一歳しか変わらない。今までの自分がやってないだけ。だれしも最初は0だ、わたしにもきっと0から積み上げることができる。その勇気と元気をもらった。自己実現ってファンタジーなんかじゃないんだ。
だからさっそくというか、実際に自己投資を始めている。くじけそうになってもこの体験を思い出せばきっとまた何度でも奮い立つ。
好きでいる限りずっと憧れ続けるのだと思う。しあわせと元気をもらって、好きなひとが好きなんだって胸張って生きていられるように自分自身も磨き続ける。

おまけ

バンドメンバーとの雰囲気がいいのもすごくよかった。開幕の瞬間からみなさんいい顔をされていたから。さすがだなあって思ったり。


最後にバンドメンバーとみんなで手をつないで挨拶するライブってすごいよ。

まとめ、これから

project-as-a.com
サブスク解禁、ということでas Aの音楽はすべてここで聴ける。
ライブ配信の予定も決まっている。
ファンクラブ形式でなかなか触れにくいかもしれないけど、もっともっといろんなひとに聴いてほしい。
好きだという感情にハードルなんてない。聴いて、好き。それで十分。好きだから何かしなきゃなんてことはない。とくに音楽はそう。聴くだけでしあわせになれる。
好きだと感じたなら好きだって叫ぶべきだ。声は人を集めるから。
あなたがだれかのファンだとしてもだれのファンになれないとしても、なんだっていい。聴くだけでいい。それで建太くんの音楽に対する好きだという感情を共有できるならわたしはいっそうしあわせだ。
これまでずっと、ぜんぶ、できる限り聴いてきたつもりだから。すこしでも興味があればわたしに声をかけてください。
わたしと一緒に彼の音楽を聴いてくれるひとがいるならとてもうれしい。そうやってどんどん広まって、もっと大きなステージで歌うすがたを見れますようにと祈りを込めて。

twitter.com
marshmallow-qa.com

*1:客席に向けたライブ演出がある舞台で、きっと自分のファンを見つけ出すのがうまくて絶対に目が合う。見てくれている。

*2:きっかけは、舞台「瞑るおおかみ黒き鴨」

*3:https://tmblr.co/ZpENIhZcwioCSu00

今また灯る楔/りぶWアルバム「MYLIST」「PLAYLIST」によせて

ネットシーン唯一無二の歌い手・りぶが活動10年の歴史を詰め込んだベストアルバムをリリース!
youtu.be
www.jvcmusic.co.jp

りぶさんに出会ったのは高校生の時だ。
当時は周りの友人たちの間でも、はたまたSNS上でもボカロや歌い手の文化が流行していた。Circle of friends*1とかの時代である。(COF vol.3にふらりと参戦したのを思い出した)
わたしはボカロ曲にも歌い手にも疎くて、なんとなーくニコニコ動画で歌ってみた動画をぼんやり再生しているぐらいだった。そんな時に出会ったのがりぶさんだ。誰かにすすめられたわけでもなく、自分ひとりで突然出会った。
直感だった。直感で惹かれて、歌を聴き続け、もう8年は経った。
りぶさんの歌声はやさしくて力強くて、きれいだ。揺らがない歌声でわたしの心を揺さぶってくる、唯一無二の歌い手だ。
わたしにとって好きであることは運命で、理由なんていらなかった。ただただ好きだからたくさん聴いたし、当時は生放送も追いかけて、それから一度だけイベントにも足を運んだ。
高校時代の思い出はほとんどりぶさんの歌声と共にあると言ってもいい。通学電車に揺られながらイヤホンから流れるのはりぶさんの曲だった。高校の制服、電車、とくれば続くのはりぶさんと言うほど。

あの頃から今まで、ずっと忘れていないことがある。彼がよく言っていたこと。生放送やイベントなど、いろいろな場でよく言っていた。
たとえば十年後の未来に"りぶ"という歌い手がいたことを忘れても、飽きてても、あるいは嫌いになっていても、それでもいい。今この瞬間"りぶ"の歌を聴いてくれていることがうれしい、誇りに思う、と。またはもしも遠い未来でふと思い出して歌を聴いてくれたとすれば、こんなにうれしいことはない、と。
今聴いている人が高校生なら、あなたの高校時代のひとつの時間を"りぶ"にくれたことがうれしい。そんなふうに言っていた。
びっくりした。そんなことを言うんだって。同時に、このひとのことはものすごく信じられる、なんて漠然と感じた。それから、当時高校生だったわたしに突き刺さったのだとも思う。
このことを言っていたのは一度ではなかった。だからかな、今でも頭の中に刷り込まれている。一言一句ではなくとも、その内容はしっかりと。意味はけして違えない。

それからりぶさんの活動は一時期少なくなり、「化石」なんて愛称までついて。笑
わたしは大学生になり他にものめり込む趣味ができて、根強いファンと言えるほどではなくなったけれど。
でも今思い返しても大学まで歩いていた景色の記憶はさまざまな音楽と共にあり(イヤホンを家に忘れると一日中沈むタイプの人間だった)そのひとつはたしかにりぶさんの歌だった。音楽とはいい意味で手軽で、いつでも聴けるから。
そういえば2年8ヶ月ぶりの歌ってみた動画「ドラマツルギー*2がUPされた時は舞い上がって今みたいにブログ*3を書いていた。うれしかったなあ。やっぱり好きだったことがあの時も、身に沁みた。

近頃は動画投稿やSNSでも多々すがたを見られるようになり、また新しい歌声を聴くことができてそのたびにわくわくしている。いつ聴いても元気をもらえる。
社会人になった今、のんびりゆるゆると、彼の声にふれている。
人柄というのは声や風貌に出るものだと思う。なんというか、隙なく好きである。
かつて足を運んだリリイベのサイン会(握手会)で会ったことがあるけれど、顔立ちもまさにハンサムという表現がしっくりきて、何の因果かわたしの好きな系統だった。偶然にしてはさすがに…と今になって思う。
そんな、思えば人生初の"現場"で。喋り下手のわたしにもしっかり目を合わせてやさしく接してくれたこと、あの時見た景色を今でもずっと覚えている。
あの時も言っていたよね。たとえばの十年後の話。

今。
"りぶ"の活動の軌跡がぎゅっと詰め込まれたベストアルバム「MYLIST」そしてアコースティックカバーアルバム「PLAYLIST」がリリースされた。
それをわたしは予約して購入し、パッケージをひらくワクワクを感じ、じっくり聴いている。
そんな2021年。
かつての未来である。
かつて、たとえば数年後の未来に"りぶ"の歌を聴かなくなっても、と言っていた。でも今でも聴いているよ。ずっと聴いてると思う。8年ってそういう、"ずっと"を証明できる長さだと思う。
かつて、今この瞬間を、時間をもらっていることがうれしいと言っていた。今でもあの頃の思い出は大切だし覚えているよ。そして今でも、あなたの歌を聴いて元気をもらっている。仕事がしんどいときも気分をすこしでも上向きにすることができた。

この広いインターネットの海で、はたまた地球のなかで。その片隅でひっそりと歌を聴き続けていた者がいる。そのことをひっそりと広大な世界にそっと流しておきたくて、この記事を書いた。
CDは発売されるたびに買い続けていた。それってすごいことだなあ、と自分のことながら。
アルバム発売前夜の生放送で最後に話していたことは、高校時代に聞いてつよく印象に残ったあの話と同じだった。いつかの未来CDを引っ張り出して聴いてもらえたなら。あの頃からその芯が変わってなくて、きっとそんなりぶさんだから今でも好きなんだよ。
そしてわたしのようなひとが他にもたくさんいるらしいことも知った。それはそうだ、そうに決まっている。

すべて、りぶさんが今活動してくれているからだと思う。
そうでなくともたしかに聴きたいときにいつでも聴けるし、聴いてきた。
だけれど今この瞬間の感慨深さや高揚感、それらはこのベストアルバムによってもたらされている。今こんなにわくわくしていて、楽しくて、幸せを感じられるのは、今でも歌ってくれているからだ。
音楽の力ってやっぱりすごいもので、その音ひとつで心が救われる。これほど好きな歌声に出会えたわたしは幸せ者だと思う。

ベストアルバムには時の流れが詰まっているようにも思う。
懐かしさや、あぁこの曲も収録されている!といううれしさ、かつてを辿るような心地。そしてやっぱり大好きな歌声。聴くだけでしんみり。
はじめから今までずっと直感だったし、言葉になんてできない。ただただ揺さぶられるんだ。この揺らがない、つよくてやさしい、きれいな歌声に。
ずっと歌ってくれていて、ほんとうにほんとうにありがとうございます。

今回のオリジナル曲「mylist」に

たとえ神様が人間(ひと)を羨んだとしても
奪えないよ 楔は消せないよ

という歌詞がある。
3rdアルバム「singing rib」をリリースした頃、りぶさんはもし今聴いている人が中学生なら、高校生なら、いつになっても思い出せるその学生時代の大事な"楔"を打つ役目を自分にさせてもらえたことに感謝を、と言っていた。そのことを思い出した。
学生時代の思い出にしっかりと残った歌声は、今あの頃を思い出すときに必ずそこにある。ぜったいに消えない。
りぶさんのオリジナル曲「singing」「fossil」「mylist」はとても聴き心地のよい曲で、順番に聴くのもまたりぶさんの活動の軌跡を感じて、感慨深い。
朝焼けからはじまる日常、そんな日々をりぶさんの歌はあざやかに彩ってくれる。時は流れ、この数年に灯された彩りをわたしは忘れない。
出会いは突然で、びっくりして、その歌の力はたしかに怪物(けもの)のようでもあるのかも。
「mylist」の"ねぇ忘れないでいてよ"という歌詞に勝手ながらこたえたくなる。忘れないよ。
今までのCDも、思い出も、歌を聴いた記憶も、りぶさんの歌すべてがわたしにとっては宝物。
ベストアルバム/カバーアルバムの発売、おめでとうございます。
十年をも超えるながい時の流れの中で、歌っていてくれてありがとう。やっぱりずっとだいすきです。
せっかくだからもっともっと彼の声にふれたい。
アルバム発売をきっかけにそんな気持ちがあふれ、ひとまずりぶさんのツイート通知をオンにした。
そんな今。また思い出をひとつ、ふたつと増やしていく。明日の通勤BGMはMYLISTに決まりだ。

marshmallow-qa.com

りぶさん。
あなたに出会った当時高校生だったわたしは今社会人三年目をやっています。UPされる動画は欠かさず見て聴いて、CDは毎回予約して買っていました。気ままに聴くばかりだけれど、いつ聴いてもずっと変わらず大好きです。歌い続けてくださることに感謝を。わたしの日常に楔を灯してくださり、ほんとうに、ありがとうございます。