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あふれることばたち

あなたしか/ドラマ「M~愛すべき人がいて~」5話感想

地上波ドラマで毎週推しの姿を見れることに未だに実感が沸いていません。
やっぱりすごすぎていろいろと追いつかない。

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abema.tv

水江建太くんが出演中のドラマ「M~愛すべき人がいて~」、5話までやってきました。
今回セリフはなく、だからこそ考えられたことがありました。

建太くん演じる尚樹さんはバーのマスターで、マスターの仕事はあまりせずほぼ歌っています。いつかの配信で「笑っちゃうほど歌っている」とは言っていたけれど、たしかに懐メロコーナー要員といった感じ。歌が大好きなのでこんなに贅沢なことはそうありません。
5話で椎名林檎さんの「ここでキスして。」を歌ったことでつくづく思ったのですが、「あの頃」を描く地上波ドラマで「あの頃のヒットソング」をこうしてカバーできるのは建太くんしかいない。
ドラマ内で尚樹さんが歌った曲でプレイリストをつくっているので見てください。
open.spotify.com
※LA・LA・LA・LOVE SONGは久保田利伸さんのものはなかったのでEXILEで入れています。

わたしのように尚樹さんが見たくて見ている人ではなくいわゆる一般のドラマ視聴者の「バーのマスター・尚樹」に対する感想を探してはニコニコするのが最近の趣味です。
視聴者にとっては毎週おなじみの懐メロコーナーとなっていて、多くの人がしっかり聴いています。それが刺激になりすぎていないのがさすがだな、という所感。耳馴染みがよくて聴きやすいので、たぶん、あの頃に浸ることができるんですよね。ちょっとノスタルジックな気分に。
これまで歌った6曲中5曲が女性ボーカルの曲だというのも、なかなかないというか類まれだなあというか。
Mでの尚樹さんの立ち位置、役割は建太くんにしか果たせない。そんなふうに考えさせられました。

それはそうと5話の尚樹さんはなんだかとてもきれいでした。
4話までで感じてきた軽快さやそれまで生きてきた背景の重みからは感じ得ないような儚さの欠片にハッとさせられて。
喋らなかったからこそ、また、おや…?となった回でした。尚樹さんがどんな人物なのかは全話通して少しずつ分かっていくのだと思います。

ここでキスして。をしっとりと歌い上げていたのがほんとうによくて大好きでした。こういう歌い方もとっても好きで、心地よくしんみりできる。でも思いっきり叫ぶみたいに歌うのも好きなんですよね…どっちもすごくいいの。天才!


この贅沢を噛み締めて。これからも歌を聴き続けられますように。
odaibako.net





やっぱり、歌が好き!