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あふれることばたち

愛のままで/ドラマ「M~愛すべき人がいて~」7話(最終話)感想

ついに最終話。
Mで泣けた、Mなのに泣けた…という煽り文句がつけられた最終話。
最終話前、終わるのが寂しくて放送時間が近づくにつれてドキドキしてしまいました。まるで舞台の千秋楽前のような!Mなのに。Mなのに…!と思っていたら推しのツイート通知がきまして。


Mなのに(失礼)こんなに終わるのが寂しい気持ちにさせたのは紛れもなく建太くん演じる尚樹さんだなあ、なんて。
尚樹さんロスです。そんな最終話の感想。

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abema.tv

仕事しないマスター尚樹さんの懐メロコーナーも視聴者にひそかに注目を集めるようになったなあと思います。
今週は福山雅治「桜坂」からの鬼束ちひろ「月光」で、ストーリーに合わせてる…?というような妙なエモさを感じました。
最後の方はいくつか用意された曲の中から建太くんが選んでいた*1そうですが、今回もそうなのかなと考えるとなかなか思うところがあります。
1話から最終話までいろいろな曲を歌ってきましたが、どれも尚樹さんの歌でした。曲を自分のものにして歌い上げる、そういうカバーの仕方。でもどれも同じではなくて。とくに今回の「桜坂」はあまり聴いたことのない歌い方のように感じました。全話通して、そのすべてがすごく好きでした。

尚樹さんの歌に楽しませてもらいました。ずっと好きな歌声で、(休止期間はありましたが)毎週地上波で聴けたことがほんとうにうれしかった。建太くんのことを全然知らない人からも「今週のマスターの弾き語り」としてひっそり注目されているのを見て、それもまたうれしかった。

Mは良くも悪くも強い話題性のあるドラマでした。わたしにはこのドラマをどう批評すればいいのか分かりません。
初の地上波出演がこのドラマってどうなの…?と複雑な気持ちが全く無いと言うと嘘になるのですが、印象をしっかり残しているのでわたしとしてはよかったなと思います。もしも今後また映像作品に出るときに、きっと「ああ、あのドラマで歌っていた人ね」と言われるのかなと思うとシンプルにわくわくします。
ここを皮切りにドラマ出演が増えるといいな。映画も観てみたい。舞台でのお芝居ももちろん観たいけれど、正直映像にも相当向いていると思います。Mを通して考えたことの一つです。どっちがいいなんて決められない。

尚樹さんにもう会えないことがあんまりにも寂しいので次の何かにハマらせて!という気持ちです。
放送前のツイートの写真、すごくいい。情緒にかなり響きました。
おつかれさまでした!楽しい時間をありがとう!

odaibako.net